子供の健康管理~パート5。アレルギーについて

子どものアレルギー

こんにちは。

4児のパパ~育児ブログの4児のパパです。

今回も子供の健康管理について投稿していきます。

今回は子どものアレルギーについて書きたいと思います。

私の子供も長男がアトピー性皮膚炎のため肌がガサガサになっていたり、

夜寝る前に背中がかゆいと言い出してなかなか寝れない時もあります

肘や膝の裏や脇などの柔らかい部分がひどくかゆみが出るみたいです。

かゆみがひどい時には血が出るほど搔きむしったりしています。

正直、私自身も今手探り状態です。

次女も生まれたすぐの頃から乳製品アレルギーだったため、顔が真っ赤に腫れたり、

首から汁が出てきたりとかなり悩みました。

ミルクを上げることができなかったので、妻も母乳だけで育てる毎日。

本当に大変だったと思います。

現在、次女に関しては乳製品も少しずつ食べれるようになり、私たちと変わらない

食事ができるようになってきました。

アレルギーとは何なのか?

私たちの体には、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから、

身を守るための「免疫」という仕組みがそなわっています。

この免疫の働きが、現代文明による環境やライフサイクルの変化によって異常を起こし、

くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こしてしまう状態が「アレルギー」です。

アレルギー疾患には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎

(花粉症を含む)、アレルギー性結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)、

薬剤・昆虫アレルギーなど…症状・経過とも多様な疾患が含まれます。

アトピー性皮膚炎とは?

日本皮膚科学会によるとアトピー性皮膚炎とは、「増悪・寛解を繰り返す、

瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、

患者の多くはアトピー素因を持つ(アトピー性皮膚炎診療ガイドラインより)」

と定義されています。

つまり、「かゆみのある湿疹」「よくなったり悪くなったりを繰り返す」

「アトピー素因を持つ」という3つがアトピー性皮膚炎の特徴です。

アトピー素因とは?

アトピー素因とは、(1)本人または家族が、アレルギー性の病気

(アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、ぜんそく、結膜炎など)

を持っていること、(2)アレルギーと深い関係がある免疫物質「IgE抗体」

を作りやすい体質を持っていることをいいます。

アトピー素因とは「アレルギーを起こしやすい体質」と考えます。

現時点で私が実行していること

① 保湿剤をしっかり塗る

② 洗濯洗剤の界面活性剤を少しでも取り除くため長男の洗濯物のみ別で洗濯し、

洗剤の量を減らしている。

③ 入浴時は石鹸やボディソープをあまり使用しない

以上3つをなるべく心がけています。

子供のアトピーは親としてもかなり心配な点です。

次女のアレルギーも0歳児の時は乳製品は絶対に食べさせることができませんでした。

今ではヨーグルトも食べることができます。牛乳以外は何でも食べれますが、

たまに生クリームを食べると口の周りが少し赤くなることもあります。

しかし、成長によってどんどん改善していくのが目に見えてわかります。

次女の場合は食物アレルギーなので、少しずつ食べさせてみてその都度反応を見ながら

症状が出なければ改善していることがわかるので、食べる物を増やしていこうと

思っています。

アナフィラキシーとは

アレルギー反応によって、複数の臓器に症状が強くあらわれる状態をアナフィラキシー

と呼びます。

特に、血圧が低下して意識の低下や脱力を来すような場合を「アナフィラキシーショック」

と呼び、直ちに医療機関で適切に対応を進めないと生命にかかわる重篤な状態です。

アナフィラキシーショックの症状

皮膚が赤くなったり、息苦しくなったり、激しい嘔吐などの複数の症状が同時

に急激に進みます。

なかでも最も注意すべき症状は、血圧が低下し、ぐったりしてぼーっとするなど

意識もうろうになった状態で、アナフィラキシーショックに陥っている可能性が高く、

迅速に対応しないと命にかかわることがあります。

一刻を争いますので、アドレナリン自己注射薬(エピペン®)がある場合はすぐに打って、

必ず救急車を呼んで医療機関へ搬送します。アナフィラキシーショックといえないと

思われるような場合でも、ぜん息の発作や呼吸困難の症状が強く、アドレナリン自己注射薬

(エピペン®)を持っている場合は症状の経過を観察しながら救急車が来るまでに打ちます。

皮膚症状:かゆみ、じんましん、むくみ、発赤、湿疹 など

呼吸器症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、息苦しさ、ぜーぜー、ひゅーひゅー

       (ぜん鳴)など

粘膜症状:目の充血や腫れ、涙、かゆみなど、口の中や唇、舌の違和感、腫れ など

消化器症状:下痢、吐き気・嘔吐、血便 など

神経症状:頭痛、元気喪失、意識もうろう など

全身症状:アナフィラキシー、アナフィラキシーショック など

アナフィラキシーショックの場合の対処法

まずは、横になって安静にしてください。できれば、下肢(足)を少し持ち上げて

いただくと良いです。

歩かせたり、おぶったりしないでください。もし手元に内服薬(抗ヒスタミン薬)

がある場合、可能であれば内服させて下さい。

軽い鼻炎のような症状や皮膚症状、軽い吐き気や腹痛のみであれば安静にして経過を見て

下さい。

全身性の皮膚症状、腹痛や吐き気・嘔吐などの強い消化器症状、咳やヒューヒュー、

ゼーゼーなどの呼吸器症状、ぐったりした様子が見られれば、救急車を呼んでください。

エピペンをお持ちの場合は、同時にエピペンを使用してください。

最後に

今回投稿した内容は、アレルギーがない方なら特に何も気にする必要はありませんが、

アレルギーをお持ちのお子様がいるご家庭では大変気になる内容だったと思います。

私も含めアトピー性皮膚炎の長男と食物アレルギーを持つ次女がいますので、

まずは予防をしっかり行って症状が悪化しないようにしていきたいと思います。

アナフィラキシーショックは知っていれば、すぐに対応ができるので、

ご自身でもまずは調べてみて頭に入れておくことが大切です。

今回の内容が少しでも読まれた方の参考になれば幸いです。

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