こんにちは。
4児のパパ~育児ブログの4児のパパです。
今回も子供の健康管理について投稿していきます。
今回は子どもの成長痛について書きたいと思います。
このブログを読まれている方も子供の頃に経験された方も多いと思いますが
成長痛についての内容です。
私の子供は4人いますが、今までに成長痛のような痛みを訴えたのは
現在小学校4年生の長女と小学校2年生の長男です。
次男は小学校1年生ですが今までにそのような訴えはありません。
子供がケガや打撲痕などないのにいきなり足が痛いと言い出したらびっくりしますよね。
私も長女が初めて足が痛いと言い出した時はびっくりしました。
子供の成長痛とは?
「成長痛」は、“幼児から思春期の成長期に起こる子どもの足(下肢)の
「特有の症状や特徴をもつ痛み」の総称(呼び名)”として、広く使われています。
病名と言うより、幼児期の繰り返す下肢の痛みで、特に骨や関節の治療すべき病気を認めない場合の
症状の呼び方と思ってください。
子どもが夕方から朝方にかけて膝のまわり・足の甲部分・かかと・股関節や
足の付け根部分に痛みを訴えるものの、朝になると痛みはなく、検査をしても原因が
見つからない。このような場合は「成長痛」と診断されます。
関節炎などの痛みの場合、「この部分」と痛みの場所が特定できるのに対し、
成長痛ではばくぜんとこの辺りの痛みとしか答えられないことが多い印象があります。
痛みの程度もさまざまです。
成長痛の多くは活動中ではなく、主に夕方から朝方の時間帯に痛みを訴えることが
多いことが特徴です。
朝には痛みが治まっていて、病院でレントゲンなどの検査を行っても問題を発見
ることができないことがほとんどです。
また、痛みは下肢(股関節から足)で起こることも特徴の一つです。
見た目に、筋肉や皮膚や関節が赤くなったり、腫れたりすることもなく、
びっこを引くこともありません。
時間がたてば、徐々に症状は無くなっていきます。
成長痛の診断基準とは?
1)疼痛は8時間以上持続しない
2)来院時には無症状である
3)診察上圧痛,腫脹などの異常所見を認めない
4)単純X線検査で異常を認めない
上記4項目とも満たす場合に「いわゆる成長痛」と診断する。
調べたところ医学的に確立された成長痛という疾患はないみたいです。
※ 次男が以前成長痛とは別の足首の辺りの痛みを発症したことがあります。
その時は、妻が知り合いから整骨院を紹介してもらい次男を受診させたところ
姿勢が悪いのも関係しているため、関節が少しズレた為痛みが起こったみたいでした。
それ以外にも、ミニバスケットボールをしているのも関係したため
ジャンパー膝にもなりました。
ちなみにジャンパー膝はトレーニングのし過ぎにより生じます。
膝を伸ばす際、太ももの強靭な筋肉である「大腿四頭筋」が収縮し、
膝蓋腱を介して足を持ち上げます。
ランニングやジャンプ時の衝撃を吸収する機能も果たします。
バスケットボールやバレーボールなどジャンプを多くするようなスポーツでは、
強いストレスが繰り返し膝にかかり、腱や付着部に微小な損傷を起こし、
それが痛みの原因となります。
子供が成長痛になったら?
特に治療は必要なく、湿布をしたり、軽くマッサージをするだけでいいでしょう。
痛みは成長とともに治ってきます。
親が痛み止めの軟膏などをつけて下肢辺りをさすってやり、スキンシップをすると効果があります。
※私が子供の頃に成長痛になった時も両親にずっと足を摩ってもらっていました。
最後に
成長痛は子供がまだ小学校低学年辺りでよく起こりますので、まずは成長痛でないかを
疑って対処しましょう。
もしも成長痛でないようであれば、整骨院などを受診させたり、学校などで転倒などが
なかったかを確認しましょう。
まずは訴えをよく聞いて慌てずに落ち着いて対処しましょう。
今回の内容も読まれている方の参考になれば幸いです。
コメント